アーカイブ: 8月 2012

メディカルイノベーション 「TCによるカウンセリングシステムの導入」《8月》

2012.8.31

 今月の外部講師は、メディカルイノベーションの山下さんによる

「トリートメントコーディネーターによるカウンセリングシステムの導入」基本編について勉強しました。

 

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「トリートメントコーディネーター」や「カウンセリングシステム」・・・聞きなれない単語でした。

 

 トリートメントコーディネーター(Treatment Coordinator)は治療者と患者の間に立ち、双方にとって満足のいく治療を進めるための調整役を行う。米国では(クラークとも呼ばれる)名称として確立されており、高度なコミュニケーション能力で患者へのカウンセリング、プレゼンテーションを行い、時には支払いについてのファイナンス計画まで立てる。(引用:日本歯科TC協会http://www.tcj.or.jp/tc.html

 

 現在は、歯科医師・歯科衛生士・歯科助手・受付で構成されている森歯科医院。

今後、TC(トータルコーディネーター)を導入していく予定です。

 

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TCを導入する当院の最大の目的は、

患者さんと医院のギャップを埋め患者さんの満足度を上げることです。

 

常に患者さんが満足して下さる治療を心がけ説明や提案をしていますが、

カウンセリングを行う時間は設けていません。

そこで、初診時にTCによる問診を兼ねたカウンセリングを計画中です。

初診の患者さんの主訴をお聴きするのはもちろん、それ以外のお悩みやご希望などをお聴きし

安心して通院して下さることに繋げたいと思っております。

 

その他TCによる役割は

歯科医師から治療計画の説明を受け疑問や不安があればお答えいたします。

詰め物や被せ物、入れ歯の種類の提案、保険と自費治療の比較を説明いたします。

主訴以外の部位の治療の必要性、メンテナンスの重要性をご説明いたします。

 

患者さんお一人おひとりが納得し満足して下さる最良の治療を提供できるよう、

ご相談などございましたら気軽に歯科医師、スタッフにお話し下さい(^_^)

TCはスタッフが担う業務の一部になるので、患者さんの期待に応えられるよう

当院一同で試行錯誤していきたいと思います!

 

森歯科医院 高井

 

滋賀県草津市 歯医者/歯科 森歯科医院

日付:  カテゴリ:DH高井のブログ, 商品説明会(外部講師による勉強会)

Monic Club《8月》

 

8月の勉強会は高山先生による

「歯内療法の発展と今後の展望‐コロナルリケージの発現とその対応‐」でした。

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歯内療法とは、虫歯の進行などにより歯髄(「歯の神経」と呼ばれている部分)に病変が起きたり、

歯の根の先から周囲の組織に病変が広がったりした場合に行われる治療で、

一般には「歯の根の治療」「歯の神経の治療」といわれているものです。

根の治療において大切なことは、細菌を取り除き無菌化にすることです。

使用器具や手順を踏まえて、今の森歯科はどうであるかを話し合いました。

根の治療の場合、来院回数が増えますが、

少しでも歯を長くもたせる為に、一緒に取り組んで行きましょう!

 

森歯科医院 青木

 

滋賀県草津市 歯医者/歯科 森歯科医院

日付:  カテゴリ:DH青木のブログ, Monic Club(院内講演会)

Monic Club《7月》

 

2012.8.31

 

 

 

7月の勉強会はDA高田さんによる「在庫管理」についてでした。

 

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歯科ではさまざまな器具や材料を使用します。

それらを在庫をみながら購入してくださるので、欠品をだすことなく診療がスムーズに進んでいます。

 

プレゼンの中で何よりも驚いたのは、歯科材料の値段の高さです(^。^;)

こんな小量ものがこんな高いのっ?!と思うものがたくさんありました。

 

無駄を出すことなく適量ずつ使用することが大切だと再確認しました。

 

 

森歯科医院 青木

滋賀県草津市 歯医者/歯科 森歯科医院

日付:  カテゴリ:DH青木のブログ, Monic Club(院内講演会)

ストローマン インプラント勉強会 《7月》

2012.8.1

 先月はストローマンの赤澤さんによるインプラントについての勉強会を行いましたので報告いたします。

 

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◇ストローマンの特長◇

・治療期間が短い(6週)

・成功率が高い(StraumannSLAインプラント埋入5年後の平均生存率は98.8%)

・マイクロギャップコンセプト(骨吸収の防止)

・インプラント周囲炎に強い→長期生存率が高い

 

 

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 インプラントの表面構造は、オッセオインテグレーションを良好に達成するためには重要な要素です。StraumannSLAインプラントの表面は、サンドブラストとエッチングにより処理されており良好なオッセオインテグレーションを達成するとのことで、治療期間を短縮できるそうです。

 インプラント埋入後は必ず2ミリの骨吸収が起こるようです。その2ミリの骨吸収を防止できるマイクロギャップコンセプトがストローマンのインプラントの特長です。ストローマンと他社のインプラントを比較した際、形態に違いがありました。

 インプラント埋入後はいかに長期的に安定した状態を維持できるかが重要です。インプラント周囲炎に強いとされるストローマンのインプラントは、ティッシュレベルというものがあります。キュレットが挿入しやすくメンテナンスが容易にできるようです。そのため長期の生存率が高いとされます。

 

インプラント治療はご自身の歯と同じように、おいしくお食事ができ楽しくお話をし思いっきり笑うことができます。患者さんが満足して下さる治療ができるよう医院全体で勉強していきたいと思います。

 

森歯科医院  高井

滋賀県草津市 歯医者/歯科 森歯科医院

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