2016.10.15 滋賀県草津市 森歯科医院 DH川内
こんにちは。今月のプレゼンターはDH川内です。
今回は「糖尿病と歯周病」について発表させていただきました。
幅広い、奥の深いテーマですが、歯周病に注目してコンパクトにまとめました。
糖尿病の合併症のひとつで、第六番目の合併症である歯周病は、糖尿病があると口が渇いて浄化する作用が低下することで歯周病になる細菌が繁殖しやすくなったり、細菌を食べてくれる白血球の種類のひとつである好中球の働きが低下したり、組織が破壊されても修復する働きが低下しているところから歯周病は進行し、炎症を起こした炎症物質が血液中に流れ込み、糖尿病がより悪くなってしまいます。
糖尿病や歯周病を予防するためには、適度な運動、食事等に気を付け、健診や歯科受診をすることです。
糖尿病の人は歯周病の治療をすると、歯周病も治まってくるとともに、血糖値のコントロールも改善すると言われています。
今回、この発表をするにあたり、医科歯科連携も大事だと思いました。ですが草津市では連携がまだまだできていないと痛感しました。
スタッフ一同、より知識を高め、皆様のお口の健康の一助となるように努めたいと思います。
