唾液の働き

滋賀県 草津市 森歯科医院 DA雲林院

2017.9.30

 

みなさんこんにちは。

今回は唾液についてです。

唾液は唾液腺から口腔内に分泌される分泌液で

1日の分泌量は個人差がありますが、1リットル1.5リットルと言われています。

唾液には様々な効果があります。

・食べ物を飲み込みやすくする

・味を感じやすくする

・消化酵素としての働き(消化作用)唾液1.png

・細菌の働きを抑制する(殺菌作用)

・再石灰化を促進する(再石灰化作用)

・酸性に傾いた口腔内を中和する(緩衝作用)

・口の中を清潔にする(自浄作用)

唾液の分泌量が減少するとこれらの効果が得られません。

そのため口の中がネバネバしたり、食べ物が飲み込みにくくなったりという症状が出てきます。

唾液の分泌量が減少する原因には、加齢・口呼吸・ストレスなどがあります。

 食事.png

唾液の分泌量を増やすには減少する原因を取り除くことも必要ですが、

よく噛んで食べることで唾液の分泌が促進されます。

 

虫歯や歯周病により痛みや噛み合わせに不調があると

咀嚼しくく噛む回数も減ってしまいます。

唾液の分泌量を維持するためにも、口の中の健康を維持することが大切です。

 

滋賀県草津市 歯医者/歯科 森歯科医院

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