飲食した回数だけ、歯は脱灰しむし歯のリスクが高まります。お口の中で脱灰する時間を減らし、再石灰化の時間を延ばすよう工夫しましょう。そのために、以下の食生活習慣に気をつけて下さい。
1)間食などの飲食回数を減らすこと
2)時間をかけてダラダラ食べないこと
3)アメやキャラメル、チョコレート、清涼飲料水などお口の中に長時間停滞 するような飲食物は避けること
4)就寝中は唾液の分泌が低下するため夜食は摂取しないこと
みなさんの食生活を振り返ってみて下さい。上記の項目に当てはまる方は注意が必要です。
食生活を見直すことで、むし歯のリスクを下げることは出来ますが、むし歯予防の基本は食後の歯磨きが最も重要です。唾液による再石灰化を促進させるために、キシリトールガムを噛むのもよいでしょう。
文責:高井