2012.8.1
先月はストローマンの赤澤さんによるインプラントについての勉強会を行いましたので報告いたします。
◇ストローマンの特長◇
・治療期間が短い(6週)
・成功率が高い(StraumannSLAインプラント埋入5年後の平均生存率は98.8%)
・マイクロギャップコンセプト(骨吸収の防止)
・インプラント周囲炎に強い→長期生存率が高い
インプラントの表面構造は、オッセオインテグレーションを良好に達成するためには重要な要素です。StraumannSLAインプラントの表面は、サンドブラストとエッチングにより処理されており良好なオッセオインテグレーションを達成するとのことで、治療期間を短縮できるそうです。
インプラント埋入後は必ず2ミリの骨吸収が起こるようです。その2ミリの骨吸収を防止できるマイクロギャップコンセプトがストローマンのインプラントの特長です。ストローマンと他社のインプラントを比較した際、形態に違いがありました。
インプラント埋入後はいかに長期的に安定した状態を維持できるかが重要です。インプラント周囲炎に強いとされるストローマンのインプラントは、ティッシュレベルというものがあります。キュレットが挿入しやすくメンテナンスが容易にできるようです。そのため長期の生存率が高いとされます。
インプラント治療はご自身の歯と同じように、おいしくお食事ができ楽しくお話をし思いっきり笑うことができます。患者さんが満足して下さる治療ができるよう医院全体で勉強していきたいと思います。
森歯科医院 高井