2012年10月13日 森歯科医院 院長 森光伸
審美性を考慮した骨造成手術併用のインプラント症例
初診時
上顎前歯部の審美性回復希望。
上顎中切歯の長さが左右非対称。
*口蓋観は鏡面像のため左右反転しています。
骨造成手術
前歯歯槽骨の吸収強く、Fixtureの裂開認める。下顎智歯部から骨採取し、裂開部に骨移植施行。その上に非吸収性膜GoaTexをピン固定し粘膜下に閉鎖縫合。
Membrem
ゴアテックス膜を除去するとFixtureの裂開部は完全に骨に覆われており、十分量の骨造成が完了した。
Secondary Operation
二次手術施行し歯肉形成のためにAbutment装着した。歯肉の治癒は良好である。
Abutment
審美性考慮してジルコニア・アバットメントとジルコニア・クラウン作成。
Final Restration
前歯の最終補綴装着。上顎中切歯の長さはほぼ左右対称にできた。初診時より審美性は改善している。天然歯はホワイトニング併用しております。
*口蓋観は鏡面像のため左右反転しています。