2015年8月30日 滋賀県 草津市 森歯科医院 院長 森光伸
当院では顎炎で発熱、顔面の発赤腫脹、開口障害、摂食障害、全身倦怠などを発症して、新患として救急来院される方が月に数人ほどあります。このような方には、応急処置として膿瘍切開と抗菌剤の点滴を施行して消炎しております。
本来なら大病院にて処置を受けるべき方々ではありますが、病院が受け入れる時間には限りがあり、敷居が高いことが影響しているのではないかとおもわれます。
初診時には独歩も難しいような方（ほぼ寝込むような状態の方）でも、数日点滴するとかなり楽になるようで、元気になられる人が多く、その変化には我々も驚くほどです。
ほぼ１週間ほど経過すると原因となる疾患の本格的な治療が開始できます。
土曜日、日曜日などの休日や平日夕方以降で口腔外科的治療が受けられない方は当院での受診も選択枝として御検討ください。
