2014.6.1 歯科衛生士 高井
平成26年6月4日?10日は「歯と口の健康週間」です。
・8020運動を進めよう
(80歳になっても20本の歯を保とう)
・一生自分の歯で食べよう
・午後のスタート ハミガキから
ということを目指し呼びかけている時期なのです。
みなさん何気なく使っている体の一部、お口や歯!
どんな役割を担っていますか?
食事・呼吸・会話・表情・お顔の形・・・様々な意見があると思います。
これらの役割は”生きる”ということに不可欠なことです。
お口の中の状態が悪いと、役割がしっかりと果たすことができず生活に支障がでるのではないでしょうか。
患者さんと日頃接していて、若い頃からしっかり歯磨きや定期検診を受けていれば良かった…昔は歯磨きをしないほうがカッコよかったんや!など実際の声をお聞きします。
若い頃から歯の健康に気をつかうことは日本ではあまり馴染みがないようですが、海外ではブラッシング後のフロスは当たり前!歯並びが悪ければ必ず矯正治療を受ける!など歯に対する意識が日本と比較し高いように感じます。
現在の歯科は、少しずつ定期検診が定着していますが、まだまだ「痛みを予防する」という考え方は定着していないようです。
むし歯や歯周病を予防・悪化を防ぐために定期検診を受ける患者さんはもちろんいますが、痛みを伴ってからの状態で受診する患者さんも少なくありません。
「歯と口の健康週間」をきっかけに、ご自身のお口の状態や全身状態の健康管理を見直してみてはいかがでしょう?
いつまでも健康な生活を送るために(^^)