2015.6.30 DAなつき
みなさん、「顎関節症」という病名は知っていますか？
一度は聞かれたことがある方が多いのではないでしょうか。
顎関節とは耳の近くに存在し、いわゆる顎の付け根あたりのことを指します。
代表的な症状として、
「口を大きく開けるとカクカク、ミシミシなどの音がする」
「口が開きにくい」
「顎が痛い」などが挙げられます。
原因は何でしょうか。
現代人は固いものを食べなくなって顎が弱くなっているとよく聞きます。
もちろんその影響は大きいですが、一番よくある原因は「歯ぎしり・食いしばり」です。
「私は歯ぎしりしてないし、食いしばりもしていない」と思われている方でも
実は無自覚なだけで睡眠中に歯ぎしりをしていたり、
日中の仕事中など知らない間にグッと食いしばっている方は多いです。
朝起きた時になんだか顎がダルい・・・
やたら肩が重たい・・・
歯がむず痒い、痛い・・・
よく頬杖をする・・・
こんな方は顎関節症になる可能性、顎関節症であるが高いです。
軽度の顎関節症は生活習慣の改善や、専用のマッサージ、投薬で
症状が改善される場合がほとんどですが、
重度になると普段の生活に支障が出るほど痛みが増し
顎だけでなく身体の色々なところに不調が出ます。
そうなると手術が必要になることもあります。
そうならない為には早めに受診、治療を受けるのが一番です！
顎関節症だけでなく何事も早期に問題解決することが大事ですね☆
