歯科医院で歯ぎしりを治療する場合は、マウスピースの作成・装着が主流です。マウスピースを就寝中に装着することで、歯への悪影響を防いで歯ぎしりの改善を行います。また、原因が歯並びの悪さの場合は、歯並びの矯正を同時に行うことがよいでしょう。特に歯ぎしりがひどかったり歯ぎしりの影響で歯がボロボロになっていたりする人は、歯科医院を受診するようにしましょう。
2.歯ぎしりを治療するメリットや効果
歯ぎしりを治療するメリットや効果については、以下をご覧ください。
・歯の痛みが改善する
・歯を損傷する心配が無くなる
・朝起きたときの疲労感が無くなる
・顎(がく)関節症が改善する
・あご周りが見た目にすっきりする
・頭痛や肩こりが改善する
・ぐっすり眠ることができるようになる
・気持ちが前向きになる
歯ぎしりを治療すると、歯やあごへの悪影響が無くなるだけでなく、頭痛や肩こりなどの不快な症状も消えます。また、あご周りの緊張が無くなってすっきりするなど、美容面にもさまざまなメリットがあります。
三回に渡り歯ぎしりのお話をさせていただきました。もし、歯ぎしりで悩んでいたり、当てはまるものが多くありましたら、一度受診してみてはいかがでしょうか。