歯がなくなるのは年のせい?

2015.10.29  DAなつき
「歯周病(=歯槽膿漏)」という言葉は
誰でも一度は聞いたことがあると思います。
テレビのCMなどでもよく使われている言葉ですね。
「でも、実際のところどんな病気かあまり知らない…」
と思われる方もまた、たくさんいらっしゃいます。
歯周病とは、歯を支える顎の骨が溶ける病気です。
重度の歯周病になると、歯がグラグラになり、
最終的には抜け落ちてしまいます。
歯周病は「サイレント・ディジーズ(静かなる病気)」
と呼ばれるぐらい自覚症状がないままに進行してしまいます。
自分では虫歯もないし痛みもないしと思っていても
実は病気が進行しているなんて怖いですよね。
歯周病の主な原因は歯石です。
どんなに綺麗に歯磨きが出来ている人でも
磨き残しは必ずあります。
口の中は自分では見えないので当然ですよね。
そういった磨き残しが放置されると歯石になります。
そのため、どうしても自分ではとりきれない汚れは
歯医者さんに行って定期的にお掃除してもらう事が必須です。
何のために歯医者に定期検診へ行くのか?
もちろん、虫歯が出来ていないか
チェックしてもらう為でもあります。
先ほども述べたように、歯周病は痛みを伴わず進行します。
気づいた時には手遅れ・・・
という状態にならない為にも定期的に
専門家によるお掃除を受けることもとっても大事です。
お年を召してからも美味しいものを何でも食べれることは
幸せであり、長寿の秘訣にも繋がるのではないでしょうか(^O^)
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滋賀県草津市 歯医者/歯科 森歯科医院

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