Hot☆News part4 -酸蝕歯・前編-

2013年10月29日(火)
こんばんは!!
近頃めっきり寒くなってきましたねー。
みなさん体調くずされていませんか?体調管理は万全ですか?
普段から健康志向で風邪知らずなそこのあなた!!
体は健康かもしれませんが歯が悲鳴をあげているかもしれませんよー!!
今日お伝えするニュースは『酸蝕歯』についてです。
最近はテレビでも耳にすることがあるかもしれませんね。
酸蝕歯とは虫歯とは違って細菌性ではなく、飲食物に含まれる「酸」により歯のエナメル質が溶けている状態の歯を指します。症状は虫歯や知覚過敏のように冷たいものがしみるます。
以下抜粋
『近年、日本では食生活習慣の変化に伴い、市販飲料の約70%が、エナメル質が溶けだす臨界pH5.5を
下回る数値を示し、酸蝕歯は見逃すことのできない問題となってきている。
東京医科大学院医歯学総合研究科の北迫勇一准教授によると、酸蝕歯の病因は、現在では飲食物からの外因性因子が主流。
一例として、黒酢源液(pH2.7)を毎晩飲み続け、上顎前歯部における歯の痛みを訴え来院した症例がある。
上顎前歯部は削ったかのように溶け、同部口蓋側では神経が露出しかけている。
また臼歯部では金属修復物周囲で歯が溶け、修復物が浮き上がったような状態に。
体によいと思っていた食習慣が、実は歯に悪かったという事態に多くの患者が驚くという。』
簡単に言うと黒酢の原液を毎晩飲んだことにより上の前歯が溶けてしまい裏側は神経が
露出してしまった状態でそのために痛みが出ていた。そして、奥歯に治療して入れていた
詰め物の周りが溶けて浮いてしまっていたようです。
黒酢といえば美容やダイエットに良いと女性に人気がありますし、疲労回復にもいいと言われています。
それなのに、歯には悪影響があるんですね。。。怖い!!!
では、どうしたら酸蝕歯を予防できるのでしょうか?それは後編でお伝えします。
だいぶ長くなってしまいました。最後までお付き合いありがとうございます☆
参照;http://www.dentalism.jp/data/book1210/#page=27
森歯科医院  ユミコ

滋賀県草津市 歯医者/歯科 森歯科医院

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